
「地方創生を通じて、日本の未来社会を創造する首長連合(通称:日本首長連合)」は、2026年1月14日(水)にオンラインにて、石川県小松市の宮橋市長が登壇する「首長TOP LIVE vol.7」を開催する。現在、申込フォームにて参加者を受け付けている。
全国各地の首長が自ら「地域の今」を語る
「首長TOP LIVE」とは、各回多様なテーマを設定し、全国各地の首長(市区町村長)が自ら自地域(自治体)の先進的な取り組みや成功事例、街づくりなど地方創生に向けた取り組みの工夫、今後の展望を広く共有することを目的に語るスペシャルトークライブ。
プログラム構成は、スライドを投影してのプレゼンテーションが45分間、質疑応答が5分間。全国の自治体、企業、一般の人など、誰でも参加できる無料のトークライブとなってるので、気軽に参加してみよう。
万博や地域公共交通における共創の取り組みを紹介
「首長TOP LIVE vol.7」のトークテーマは、「ものづくり、地域公共交通における新たな挑戦―共創のまちづくり―」。
小松市は古くからものづくりが盛んで、世界的な建設機械メーカーやその協力企業など、多様な産業が集積する「ものづくりのまち」だ。
伝統工芸の九谷焼も、技術を継承しながら新たな魅力の創出に取り組んでおり、大阪・関西万博では井波彫刻(富山県南砺市)と共創し、地域を超えた新たな作品づくりに挑戦した。
また、小松市では持続可能な地域公共交通の構築に向けて、デジタルを活かした公共ライドシェアや自動運転バスの走行にもチャレンジしている。今回のトークライブでは、小松市の万博や地域公共交通における共創の取り組みを紹介するという。
イベント参加の対象となる人
参加対象は、自治体の首長〜職員、街づくりや各地域の取り組みを知りたい人、日本について解像度を高めたい人、地域やローカルが好きな人、具体的に連携を想定している民間企業の人など。
今回は、小松市に興味のある人やモビリティ事業、伝統工芸について関心がある人には特におすすめのイベントとなっている。
日本首長連合について
「地方創生を通じて、日本の未来社会を創造する首長連合」は11月10日(月)まで、「2025年日本国際博覧会とともに、地域の未来社会を創造する首長連合(通称:万博首長連合)」として活動。
万博を契機に、自治体間や企業との共創により、地域資源の魅力発信並びに万博以降に繋がる地域活性を目指し、地域にあふれる「日本の奥深さ」を五感で楽しみ味わってもらう、体験型の自治体共創催事「Resolution of LOCAL JAPAN展 ~地域が創る日本と地球のいのち輝く未来~」を開催してきた。
そして11月11日(火)を以て、「地方創生を通じて、日本の未来社会を創造する首長連合」として名称を変更。今後も引き続き、地域創生を目指すハブ組織として、全国の地域同士や国・政府、民間企業や団体等が繋がり、共創によって、地域の魅力を国内外に発信、課題解決を図り、より良い未来社会を紡いでいく取り組みを実施する。
また、地域ごとの魅力開発、魅力発信、課題解決を具体的に実現するサポートも、各所と連携の上行っているという。
小松市のモビリティ事業や伝統工芸について市長自らが語る、「首長TOP LIVE vol.7」をチェックしてみては。
■首長TOP LIVE vol.7
開催日時:2026年1月14日(水)14:00~15:00
会場:オンライン(Teams)
費用:無料
申込フォーム:https://logoform.jp/form/wzvZ/1305369
万博首長連合 公式サイト:https://mayoralalliance.jp/
(yukari)